Windows Update中に発生する、エラー0x8007000d (または エラー8007000d) の大まかな原因と、その対処方法をメモしたページです。
エラー0x8007000d発生時のスクリーンショット
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「一部の更新ファイルが見つからないか、更新ファイルに問題があります」というメッセージが表示されています。
エラー0x8007000dのよくある原因
- Windowsのシステムファイルに異常が発生している
- Windows Updateに必要なファイルが破損しているもしくは失われている
多くの場合、なんらかの理由でWindows Updateに必要なファイルもしくはフォルダが見つからない、もしくは読み込めない状態になっています。
効果がある(と思われる)対策
※「思われる」という表現にしたのは、手元のPCで実際に「エラー0x8007000d」が発生した際、ほとんどの手順が効果がなかったから。
一般的な対策一覧
- 復元ポイントを利用し、Windowsが正常な頃に戻す
- ファイルシステムの修復を行う
- Windows 7の場合
「sfc /scannow」 - Windows 10/8.1の場合
「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」 - サイト内手順解説ページ
Windowsのシステム修復機能「sfc /scannow」を試してみよう
- Windows 7の場合
- Windows Update の修復ツールを利用する
- サイト内手順解説ページ
Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
- サイト内手順解説ページ
- SoftwareDistributionフォルダの削除と再作成を行う
- サイト内手順解説ページ
調子が悪くなった Windows Update を コマンドプロンプト で修正する方法
- サイト内手順解説ページ
手元のPCで実際に効果があった対策
Windows updateができない・失敗をくりかえす時の一般的な対処方法
上記ページで紹介しているツール (Win10用 / Win7/8.1用)は手元のPCでも効果が確認でき、エラー0x8007000dを解消できた。
それ以外の方法ではエラー0x8007000dを解消できなかった。
効果がなかった手順
以下、手元のPCでエラー0x8007000dが解消できなかったもの
- PC再起動
- Windowsのクリーンブート
- システムの復元で正常にWindows Update出来ていた頃に戻す
- システムイメージを使い、正常にWindows Update出来ていた頃に戻す
- Windows標準のトラブルシューティングツール
- sfc /scannow
- DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth
- エラーが出るKBをアップデートカタログからダウンロードし、手動でインストール
※SoftwareDistributionフォルダの削除と再作成の効果は未確認。効果はあるかもしれない。
外部参考リンク
- How to Fix Windows 7 update error code 8007000D - Tech Prognosis
- Fix: Windows 10 Update Error 0x8007000d - Appuals.com
このページの情報は以上です。