11月末にXperiaTablet S (通称ペリタブ)を購入しました。
今までいくつかのAndroidデバイスを触りましたが、実は自分用のマシンを購入するのは、これが初めての事になります。
▲現物写真。16GBタイプを近所の量販店で3万9千円で購入。
初期設定では液晶がすごく明るい。SFやホラー系の「画面が暗い映画」の視聴もバッチリ楽しめます。長時間テキストを読むには、ちょっと眩しいレベルの明るさです(^_^;
このページでは、私が初めてAndroidデバイスを購入する際、何をポイントにしたか、何が心配だったかなどを含め、XperiaTabletを購入直後の感想をメインにレビューを書いています。
購入のキッカケ
購入のキッカケは、今月初旬のサイトリニューアルの際、Androidタブレットでの作動確認をしたかったため。
それだけならば(今なら)Nexus 7がベストチョイスな気がしましたが、それ以外にも色々と考える所があって、XperiaTablet を選択しました。
購入時の機種選び - ここが気に入った!
XperiaTablet を選択した一番の理由に「ボディーのデザインが秀逸だった」ってのがありました。
頭の中でいくつか候補を考えながら量販店に向かい、実際に手に取りながら確認しましたが、(個人的な意見ですが)XperiaTablet Sはボディーデザインが他の製品より優れている気がしました。
▲裏面を見ると、ボディーの上下で厚みが違う事が分かります。XperiaTablet Sは天地が非対称で、重心が一方に偏るようにデザインされています。これにより、片手で持った時に感じる重さが他の機種よりちょっと軽く感じます。また、手に持った時の厚みも丁度良い感じ。
▲クリックで拡大: ボディー右側
電源ボタンと音量ボリュームのボタンがあります。
ちなみにボタンの押しやすさなどは、どの機種も選んでも大きな変わりはないと思います。
▲クリックで拡大: ボディー左側
イヤホンジャックとSDカードスロット。SDカードは最大転送速度104MB/sの、SDHC UHS-Iに対応しています。私の耳じゃ解らないけど、イヤホンジャックを通した音質もかなり優れているらしい。
▲クリックで拡大: ボディー底面
充電器(同梱)やPCとUSB接続(別売り)するためのポートが1口あります。
左右のスピーカーも底面にあります。スピーカーの音質は普通。小さなスピーカーなので大音量にすると耳が痛くなるのは仕方が無いかな。
その他、XperiaTablet Sを選択したポイント
お店に向かう前からXperiaTablet Sが1番の候補だったのですが、先に書いたボディーデザインの件も含め、購入の決め手となったのは以下のようなポイントです。
- OSのバージョン
Android 4.0以上のモノが欲しかった。(Android 2時代にも色々な機種を触ったけど、食指が動かなかったので。。。) - フリック時の指に吸い付く感
1年前、違和感を感じて購入を見送ったポイントの一つ
- Androidも昔に比べればすごく進歩していますねえ。店頭で触ったどの機種も、満足の行くレベルになっていました。今なら何買っても大きな不満は出ないんじゃないでしょか。
- ※注意
下手に高解像度な機種を選ぶと、最新マシンでも結構モッサリした作動です。現行マシンなら1280x720あたりが無難な気がしました。Androidは全般的に画面描画やフリックは苦手だと思います。
- ※注意
- さすがにiPadには全然かなわない。ちゅーか最新のiPad miniのフリックが想像を超えたレベルの完成度でビックリした(^_^;
- Androidも昔に比べればすごく進歩していますねえ。店頭で触ったどの機種も、満足の行くレベルになっていました。今なら何買っても大きな不満は出ないんじゃないでしょか。
- SDカードスロット
手持ちのカードの関係もあり、SDカードを読めるモノが欲しかった。
- さらにXperiaTablet SはSDHC UHS-I対応。最大転送速度104MB/sの高速カードの利用が可能。未来が広がる。
- 他の多くの機種がmicro/mini SDカードを採用していたので、必然的にXperiaTablet Sが購入候補の一番になった。
- XperiaTablet Sは、2012年12月12日のアップデートで SDXCカード(exFATフォーマット)にも対応。
- SONY製
nasneの存在が結構気になっているので、それに相性の良さそうなSONY性のタブレットを選択したかった。
- ※nasneとは・・・
SONY製の地上デジタル/衛星デジタル(BS/110度CS)チューナーを搭載した、HDD500GBのネットワークメディアストレージ
- nasneは別メーカーのAndroidや様々な機器でも接続可能。
主に家庭内LANで利用する。
- nasneは別メーカーのAndroidや様々な機器でも接続可能。
- ※nasneとは・・・
- 省電力性とバッテリーの持ち具合
XperiaTablet Sは、CPUに NVIDIA Tegra 3を搭載。
- NVIDIA Tegra 3はCPUコアを5つ搭載し、そのうちの1個が低速作動専用コア。バックグラウンド処理や、軽い処理などは、この低速コアが作動しバッテリーの消費を抑えてくれる。
- GIGAZINEさんのレビュー
iPad miniやNexus 7などのタブレットの中でバッテリー駆動時間が一番長いのはどれ?
▲10inchクラスのAndroidタブレットの中では、XperiaTablet Sが一番の成績を出しています (iPadには全然叶わないけど)
- 液晶サイズ
7インチ(平均300g)を色々手にとって見たけれど、特に重さや大きさに魅力を感じなかった。
- 多分コレは、外に持ち出す事が多い場合や、2台目・3台目のタブレットとして見た時に大きな魅力になるんだろう。
- ある程度 使いこなせるようになったら居間に置いて家族共用で利用するつもりなので、ある程度大きいほうが良い。
- ボディーのデザイン
- 先にも書いたけど、XperiaTablet Sは天地が非対称。重心が一方に偏るようにデザインされていて、厚い方の厚みが、手に取ったとき丁度良い感じです。これにより、片手で持った時に感じる重さが軽く感じます。