無線LANが繋がらない時や、通信速度が遅い時、ネット動画が途切れ途切れになる時などで、電波状況や混雑状況をリアルタイムで確認することができるフリーソフト「WifiMonitor」の紹介です。
表示はテキストベースであり、inSSIDerなどと比べると非常にシンプルですが、その分だけ作動も軽快で、一瞬で起動してくれます。
またWifiMonitorは、inSSIDer3 (フリー版の最終バージョン) では未対応だったIEEE802.11 ac にも対応しています。
ダウンロード
公式サイト: WifiMonitor - Project Group
Vector: WifiMonito - Vector
ライセンス: フリーソフト
対象OS: Windows 10 / 8 / 7
※ 作動には .NET Framework 4.0 以上が必要。
インストール方法
インストール不要。
ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに解答し、「WifiMonitor.exe」をダブルクリックすればWifiMonitorが起動します。
WifiMonitorで表示できる項目
・SSID
・チャンネル
・電波強度
・認証方法
・MACアドレス
・ベンダー
・暗号化
・無線タイプ
・ネットワークの種類
WifiMonitorの主な使い方
WifiMonitorは非常にシンプルなツールなので、特別な操作を覚えなくても簡単に使うことが可能です。
- 「電波履歴表示」でグラフ表示が可能
- 「SSID」や「Channel」「Signal」を押すことでSSID順、チャンネル順、電波強度順などにソートする事が可能。
- 右クリックで「SSID」や「Macアドレス」のコピーが可能
その他
電波強度は「dB」表記ではなく、「%」表記です。個人的には「dB」表記の方がしっくりくるのですが、ライトユーザーの場合は「%」表記の方が分かりやすいでしょうし、この辺はユーザーの好み次第になるかと思います。