HD Video Converter Factoryは DVDやHD動画から、mp4やaviに変換出来るフリーソフト(リッピング機能はありません)。
操作も簡単な部類で、出力できる動画はHD動画, iPhone, Android, PSP形式などから自由に選択可能です。

また有料の上位グレードも用意されており、そちらはカット編集、クロッピング、各種補正機能なども利用可能です。

HD Video Converter Factory
▲クリックで拡大: HD Video Converter Factory 起動画面

公式サイト:WonderFox Soft
ダウンロード:Free HD Video Converter Factory

特徴

インストール方法

ごく一般的なインストーラーが付属しているので、インストール時に特に迷う所はありません。指示に従い数回クリックすればOKです。
不安な場合は 英語のソフトも怖くない!ソフトのインストール方法・ルールを学ぼう を参考にしてみて下さい。

使い方

HD Video Converter Factoryの使い方
▲クリックで拡大。
(1)で動画登録、(2)でプロファイルと出力先を指定、(3)で出力形式の微調整、(4)で動画変換開始、となります。

  • (1)「Add」ボタンをクリックして動画を追加します
  • (2)「Profile」ボタンをクリックして、視聴目的の動画形式を選択します。
      また、保存先を目的のフォルダに変更します。
    • プロファイルはHD動画, iPhone, Android, YouTubeなど、100種類以上から選択可能です。
      動画変換プロファイル
      ▲クリックで拡大
  • (3)ここで動画のサイズやビットレートを微調整します。
    • Advanced」ボタンをクリックし、アスペクト比やフレームレートの設定をしっかり行います。
      動画変換の詳細を決定
      ▲クリックで拡大
      HD Video Converterは、フレームレートやアスペクト比を自動で設定してくれないケースが多々あります。
    • プリセットを選んだ段階で、動画サイズとビットレートの割合はかなり適切な数値が設定されています。
      動画変換に不慣れな場合はいじる必要はないでしょう。
  • (4)「Start」ボタンをクリックすると、動画変換が開始されます。
    • avi, asf, mpeg4形式のmp4などを選択すれば、かなりの速度で変換可能です。h.264を選択した場合は、変換に時間がかかります。

画質・テレシネ・

  • リサイズについて
    リサイズはバイリニアかバイキュービック辺りが利用されている感じ。HD動画を変換する際には十分ですが、SD画質の動画をサイズ変更・変換するとややボケ気味になります。
  • 画質について
    CPUエンコーダーとしては標準的。キレイなほう。ffmpegを利用したツールと似たような仕上がりになる。
  • 逆テレシネ・インターレース解除処理について
    インターレース解除は単純にブレンドしているっぽい。
    逆テレシネなし。
  • 地デジTSファイルの変換について
    取り込み・変換共に可能。ただし、音声切り替えが発生するファイルは、途中で無音になる。

その他気になる事

CPU使用率
▲「マルチコアCPU対応」としている割には、CPUの使い方が上手くありません。
Core i7機(4コア)でCPU使用率25%を越える事は稀です。

64bit Windows7でも正常に作動しますが、ツールの設計思想がちょっと古めなのが気になります。
UAC
▲動画変換ツールごときでユーザーアカウント制御の許可が必要。
システムフォルダ内にiniファイルを持っている感じ。

どう見ても32bitツールなのに、64bit Windows7の「Program Files」フォルダにインストールしようとします。。。
インストールフォルダ
▲まあ正常作動してるので良いんですけどね。

あとがき

簡単に使う事ができ、仕上がりも綺麗な部類に入ります。インターフェイスもフリーソフトの中では完成度が高く、洗練されています。
iPhone, Android, PSPなどを所有していて、専用に設定を決め打ちして利用する分には良い感じです。
ただコレと言った特徴もなく、また思ったより変換速度が出なかった事、簡単操作が可能なぶん自由度が少なく、個人的にはやや物足りない印象です。