プログレッシブ素材のFHD(1920x1080)ファイルを作成し、Adobe Premiereに読み込ませるにはどうしたら良いのだっけ・・・?というのをスッカリ忘れてしまっていたのでメモ書き。
成功するとこんなカンジになります。
▲クリックで拡大
以前 試した時はアッサリ作成できたのでメモを取っていなかったのですが、、、数年前経つと忘れてしまいますねえ( ̄▽ ̄;)
x264で FHD プログレッシブ素材を作成する方法
- パラタメータ(新)
--bluray-compat --vbv-maxrate 33000 --vbv-bufsize 30000 --level 4.1 --keyint 30 --open-gop --slices 4 --fake-interlaced --colorprim "bt709" --transfer "bt709" --colormatrix "bt709" --sar 1:1 - パラタメータ(旧)
--weightp 0 --bframes 3 --nal-hrd vbr --vbv-maxrate 33000 --vbv-bufsize 30000 --level 4.1 --keyint 24 --b-pyramid strict --slices 4 --aud --colorprim "bt709" --transfer "bt709" --colormatrix "bt709" --sar 1:1 --tff --fps 30000/1001
- 赤字部分、特に--tffの部分が大切。
FHD素材の時は、キチンとフィールドを指定してやらなければAdobe Encoreは無変換で取り込めるファイルとは判断してくれない。 - フィルード情報があれば、あとはEncore側でファイルを見てインターレースか、プログレッシブかの判断をしてくれるらしい。
- 赤字部分、特に--tffの部分が大切。
- 保存形式
x264でBD形式の動画素材を作成する場合は、一旦RAW形式でファイルを保存しなければAdobe EncoreはACVHDファイルと認識してくれない。
注意事項は上記2点です。
動画にはフィールド情報が入っているので、再生ソフトによっては60FPSで再生されます。その時両方のフィールドが反映されるか、片方のフォールドが失われるかは、再生ソフトやコーデック・スプリッターに依存するようです。
補足
今回はAviSynthを経由させず、直接x264で変換してみました。
一旦AviSynthで読み込んで、そこでフィールド指定する場合は上記のパラメータは不要になるかもしれません。
以前ためした時はAviSynth経由でフィールド指定していた筈なので、x264側で指定する必要がなかったのかも。。。