Windows7やVistaはOSインストール直後の様々な環境設定を行う場合は、Administrator(管理者・アドミニストレーター)としてログオンした方が何かと便利です。

OSインストール直後からWindowsの環境構築が終わるまではログイン画面にAdministratorを表示させておきましょう。

管理ツール
▲「管理ツール」>「コンピュータの管理」を開き、「ローカルユーザーとグループ」>「ユーザー」を開く。「Administrator」を選択。

administrator
▲Administratorの「アカウントを無効にする」のチェックを外す。

administratorでログイン可能
▲これでログイン画面から簡単にAdministratorへの切り替えが出来るようになります。

Windows7のログイン画面にAdministratorを表示させる2

コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、
net user administrator /active:yes
と入力しても同様の結果が得られます。

Administratorでログインして何が出来るの?

普通のログインでは行えない、Windowsの全ての設定を変更する事が出来るようになります。

LAMEMP3などinfファイルからインストールするツールや、特殊なハード、アプリケーションなど、Administratorからインストールした方が確実なモノは結構ありますので、覚えて損はないと思います。

環境の構築が終わるまでの時間には個人差があると思いますが、だいたい2週間~1ヶ月程度はログイン画面にAdministratorを表示しておいた方が良いかと思います。

そして大方の環境構築が終わったらセキュリティの為Administratorにパスワードを設定し、再びログイン画面に表示させないようにするのがベストです。