オンラインで JavaScriptやCSSを圧縮してくれるWebサービス 「Online JavaScript/CSS Compressor」の紹介。
(あと、おまけで古いIEとWindows8のサポート期間についてのメモを残しています。)

Online JavaScript/CSS Compressor
Online JavaScript/CSS Compressor

JavaScriptやCSSの無駄な空白や改行をギッチリと詰め込み、平均 30~40%くらい圧縮してくれます。

「JavaScript Compressor」「CSS Compressor」などのキーワードで検索すると、他にも多くの同系サービスが見つかりますが、色々試した中では上記サイトが一番多機能&高圧縮に感じました。

使い方

Online JavaScript/CSS Compressor 使い方
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自身で用意したjavascriptやcssのコードを貼り付けて「javascript」または「css」のボタンを押すだけ(コードの自動判定はしてくれない)
大抵の場合、オプション設定はデフォルトで十分。

注意点

高機能かつ簡単操作が可能ですが、ちょっとクセが強いです。

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IE8、IE6なども念頭に入れてcssを圧縮したい場合

CSS Compressor
CSS Compressor

上記のサービスが、背景画像のrepeat指定にスペースを挟んでくれます。
こちらを利用した場合、IE8、IE6向けに作成したスタイルシートも正しく圧縮してくれます。

javascriptを IE8、IE6などでも作動するように圧縮したい場合

今の時代、IE6/IE8に対応した圧縮サービスは既に無いかも(^_^;
5~6個のサービスを利用してみましたが、どこを使ってもIE6では正常作動しないコードが生成される場合がありました。

あとがき

長年愛用していた「Online YUI Compressor(http://refresh-sf.com/yui/)」がサービス停止してしまったのが昨年の8月頃(だったかな?)。以降、便利な圧縮サービスを求めてアレコレと物色していました。
そして(既に古いIEのサポートは全て打ち切られると言うのに) 今更のように紹介です(^_^;

以下はおまけ情報です。

おまけ1: 各OSおよびIEのサポート期間

2016年1月13日、各Windows OSで使えるIEのうち「最新バージョン以外」はサポート外となります。

サポートが切れるIE

  • Vista (SP2)
    IE7/8は 2016年1月12日でサポート終了。
    以降は IE9のみサポート?(2017年4月11日まで?)
  • Windows7 (SP1)
    IE8~10は 2016年1月12日でサポート終了。
    以降、IE11のみサポート(2020年1月14日まで)

サイト内参考ページ: 古いIEのサポート期間がもうすぐ終了。Windows 8 は8.1への移行期間がもうすぐ終了

おまけ2: 現在の古いIEユーザーの割合

このサイトのアクセス解析で直近1ヶ月のデータを集計した結果
(スマホやタブレットからのアクセス含めた結果)
 IE6ユーザー・・・・0.17%くらい
 IE7ユーザー・・・・0.4%くらい
 IE8ユーザー ・・・・2.3%くらい
 IE9ユーザー ・・・・2.3%くらい
 IE10ユーザー・・・・1.6%くらい

IEユーザーそのものの割合は、全アクセスの34.2% 。
ちなみにGoogle Chromeユーザーの割合は31.5% 。
そろそろこのサイトでも、IEとChromeユーザーの割合が逆転しそうです。

おまけ3

2016.09.07: ひっそり追記
Googleの「Javaで作動させていたJavascript圧縮ツール」の「Javascript版」

このページの情報は 以上です。