mpeg2形式のエレメンタルストリームファイル(m2v,mpv,mv2等)と、音声ファイルを結合(Mux)し、mpgファイルやvobファイルを作成する事のできるフリーソフト、「Imago MPEG-Muxer」の紹介です。
DVDに準拠したMpegファイルを用意してDVDstylerを利用して無変換DVDオーサリングを行いたいけれど、なぜか上手くオーサリング出来ない・・・といった場合に、このImagoMPEG-MuxerでMuxしなおしてやると上手く行く事が多いです。
ImagoMPEG-Muxer起動画面
ImagoMPEG-Muxer
(注意:別のURLで配布されているものの中には、64bit版 Windows7で作動しないものがある)
m2v,mpvなどと音声ファイルをMUXし、一つのファイルに出来るツール。
上記リンク先のものは64bit版 Windows7 でも作動する事を確認。
sophiaのページさんにバッチモードに拡張したImagoMPEG-Muxerもあります。
入力対応動画・・・mv2,mpv,mv2
入力対応音声・・・ac3,mpa,mp2,mp3
出力形式・・・mpg(MPEG-2 PS形式) / VOB / セグメント処理されたVOB
使い方
素材(m2vやac3等)が用意できていれば、特に難しい操作は不要。
1. ビデオファイル(mpeg2形式のエレメンタルストリ-ム)を指定
2. 対応する音声ファイルを指定
(同じ名前のファイルがあれば自動選択される・複数の音声を指定可能)
3. 出力先フォルダを指定
4. 出力形式を指定
5. Muxボタン(Multiplex)をクリック
ちなみにDVDstylerでオーサリングしたい場合は、一番下のVOB(DVD Video,segmented)を選択するのがベストな気がしています。
mpgや通常のVOB形式を選択すると、一部のDVDプレーヤーで再生出来ないディスクが出来上がった経験があります。