検索エンジンの結果から、「気になるライバルサイト」・「目標にしているサイト」と自分のサイトで「何が違うのか」「どこで負けているのか」を詳細に解析してくれるWebサービスの紹介。

SEOTOOLS
SEOTOOLS

「検索キーワード」と「解析したいURL」を入力すると、「一位表示のサイト」との違いを解析して表示してくれます。

使い方

SEOTOOLSの使い方
 (1) 自分のサイトのURL(検索エンジンで上位表示を狙う個別ページのURLを入力)
   ※自分のサイトが1位のキーワードの場合は、ライバルサイト側のURLを入力
 (2) 狙っているキーワードを入力
 (3) 「SEO解析」ボタンをクリック

SEOTOOLSでの診断結果
▲診断結果(拡大画像は用意していません)
検索結果の1位に表示されるページとの比較解析データが表示されます。
もの凄く詳細な解析データが得られます。

目標のサイトはどこが優れているのか、自分のサイトに足りない部分はどこなのかを発見するには、非常に優れたサービスです。

注意
表示される結果の片方がサイトの「Topページ」、もう一方が「個別のページ」だったりすると、一部で正確な解析結果は得られません。その辺を注意しながら結果を読んで行きましょう。

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Open Site Explorer

目標のサイトと自分のサイトの差が「被リンク数」だと感じた場合は、Open Site Explorerを利用して更に詳細なデータを集める事も可能です。

Open Site Explorer
Open Site Explorer

無登録・フリーのままでは1日に3URLしか解析出来ません。
メールアドレスを登録すると、無料のまま回数無制限で利用できます。
有料会員になると解析データを全て閲覧できます。

Open Site Explorerの結果の見方

Open Site Explorerの見方
▲入力したURLのドメインパワー、オーソリティ、被リンク数が表示されます。
さらに、リンク元ドメイン(個別のページではない)のパワーやオーソリティも表示されます。

自分のサイト、ライバルサイト両方のURLを入力し、被リンクの質を比較する等々の使い方が出来ます。

あとがき1:負けているジャンル分析

上記2サービスを探し、利用してみた経緯は以下。

2008~2009年頃、この「ぼくんちのTV 別館」は、動画変換系ツールの紹介ページはかなり多くのキーワードで1位表示されていました。
しかしこのジャンル、いつの間にか k本的に無料ソフト・フリーソフトさん に大きく水をあけられてしまいました。

サイトの規模、知名度、運営年数、どれを取っても適わないメジャーサイトさんが相手なので仕方が無い事なのですが、過去1~2年の短い間でもこちらが勝っていたジャンルなのだから・・・と分析してみた次第。

  • 簡単に結果を考察してみると、被リンクの数・質、ともに大きく負けていました。
  • 機械的に見た場合、サイト年齢は当然ですが大きく負けています。
  • 機械的に見たサイト全体の規模・質としては、このサイトはそこそこ肩を並べるレベルに育っているみたいです。
  • このサイトは、サイト内リンクにJavascriptを採用しているので、サイト内構造の最適化も負けている感じです。
  • 人間の目で見ても、サイトの見易さ、カテゴリーの先頭ページの扱い方は大きく負けていると思います。これが被リンクの質・量に大きく関係している感じ。

Windows7発売以降、私の興味が動画変換関連から別の方向へシフトしてしまい、新しい話題が少なくなって来た事も、大きく結果に反映している・・・かな(^_^;
継続して書き続ける事も、結構重要みたいですね。。。

あとがき2:勝っているジャンル分析

他にも、最近このサイトが伸びているジャンル・勝っているURLでも(別の目標サイトさんと)比較解析してみましたが、結果は似たようなものに。
被リンクの数・質、キーワード量、サイト内構造、ドメイン年齢、その辺で負けていても上位で表示される事は十分にあるみたい。

むむむ・・・やっぱり検索エンジンの結果を予測、最適化するのは難しいです。