長期にわたり Windows Updateを怠っていた環境では、特定の更新プログラムを先入れインストールしなければ更新が失敗するようになっています。
Windows 7 は、その長いサポート期間の間で何度か配信方法やセキュリティの重要な部分が変更になっているためです。

このページの主な対象環境

補足情報

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2019年3月以前からを更新していない場合

  • まず前提条件として、KB4474419 と2019年3月公開のSSU KB4490628が必要。
  • 上記2つをインストールした状態で、2019年9月のSSU KB4516655をインストールする (多少古いものでも大丈夫)
  • これらの更新プログラムをインストールした後は、最新のロールアップを適用する前に PC を再起動すること。
  • 補足情報
    • 上記のKBがインストールされていない場合、通常手順で Windows Update を行うとエラー80092004、80096010、80072EFEが発生する。

2018年3月以前のイメージからリカバリする場合

  • 更新した後、ネットワーク設定が意図しないものに変更される場合がある
  • Windows 7 を2018年3月以前のイメージからリカバリを行おうと思った場合や、ゲスト仮想マシンでの運用している場合に発生しやすい。
  • 予防策: 2018年4月10日~ 2019年3月12日の間にリリースされた品質ロールアップ(KB4093118、KB4489878 など)をどれか1つインストールする
  • この件の詳細
    特定条件の Windows 7 にて Windows Update 後、ネットワーク設定が変更される場合がある

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