Windows7やVistaでは古いヘルプファイルを開けないように(読めないように)設定してあります。このページでは、古いヘルプファイルを開く方法を説明しています。
注意事項
- Windows7およびVistaでは、Windows95~98時代で良く利用されていたHelpファイル(拡張子が.hlpや.chmのもの)は、セキュリティ上の理由から利用できなくなっています。
- 無理矢理利用したい場合は、以下の設定で閲覧可能になります。
- どの方法もセキュリティに問題があって制限してあるので、怪しいサイトから落としてきたファイルでこれを行う場合は十分注意する事。
方法1:むりやり開く
- .hlp、.chmファイルを右クリックして「プロパティ」選択
「全般タブ」に「ブロックを解除」ボタンがあれば、クリック一つで読めるようになる。 - マクロが無効になる旨のメッセージが出る場合
レジストリの変更が必要になります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WinHelp
に
DWORD 値「AllowProgrammaticMacros」のサブキーを追加。値「1」を設定
外部参考リンク:Vistaで従来の.hlpヘルプ・ファイルを利用する - @IT
方法2:WinHlp32.exeをインストールする
Windows Vista 以降、Windows ヘルプ (WinHlp32.exe)プログラムが Windows オペレーティング システムに含まれない (マイクロソフト サポート技術情報)
上記リンクより、OSに合ったWinHlp32.exe をダウンロード&インストールする。
(Vista、7、Windows Server 2008 、R2でファイルが異なります)
注意:
WinHlp32.exeインストール中にエラーが発生する事がありますが、その対処方法も上記リンク内に含まれています。