故障から帰ってきたPC、起動時に再び「毎回ディスクスキャン病」が再発していました。
(前回:起動する度に毎回ディスクチェックが起動してしまう場合の対処法)
う~ん。。。。困った。だがしかし、これで「起動する度に毎回チェックディスクを行う症状」が発生する条件はこれで大体分かった。
デュアルブートにした「以前のバージョンのWindows」、つまりXP側に何らかのドライバを導入すると、毎回ディスクスキャンのスイッチが入ってしまう模様。
Windows7をデュアルブート環境でインストールすると、Windows7もC(XPから見るとH:)ドライブから起動、「従来のWindows(XP)」もC(7から見るとJ:)ドライブから起動という良くわからない構成になってしまう。(両方CドライブになるのはWindows7の仕様)これがPC起動時に何か悪影響を与えていると思う。
これがウチの環境だけの問題で、あれこれいじり過ぎた結果ならば良いのだけれど。。。
Windows7(x64)のChkDskは危険
前回の発生タイミング:
多分XP側にカードリーダライタ(SCR3310-NTTCom)をインストールした後
今回の発生タイミング:
多分XP側にビデオカード(9600GT)のドライバインストールした後
Windows7とXPでデュアルブートにして、XP側にドライバインストールすると、PC起動時に毎回チェックディスクが起動するようになりませんか・・・?
確証は持てないけど、XP側に新しいドライバを導入するのは危険かもしれない。
で、この症状に陥ると、現在のWindows7(x64)は復旧が極めて困難。
Windows7のChkDskは、スキャン中にメモリを食いつぶして「正常に終了」する事が極めて少ないからだ。
Windows 7 の ChkDsk /r コマンドについて
ChkDsk /f D: (ChkDsk /r D:) が搭載メモリーを食いつぶしてしまう為何らかの原因で起きたエラーの為ドライブか記憶している「ディスク ダーティ フラッグ」がクリアーされない。 結果 毎回 Dドライブの自動ディスクチェックが起動してしまう・・・こんな感じだ。
① ChkDsk /f D: で再起動時のDドライブ自動ディスクチェックでは何もエラーメッセージが表示されないがチェック終了後?約70%の確率でクラッシュが確認されている。
② ChkDsk /r D: で再起動時のDドライブ自動ディスクチェックでは何もエラーメッセージが表示されないが 「ステージ4/5の19%時点で」無限ループ。(RESET-SWで復帰)
③ 一方、Windows 起動後DOS窓から ChkDsk /r D: を実行すると、RTM x64 版なので有効メモリは4GB、Dドライブは1TB弱の構成なのに 「ステージ4/5の19%時点で」 メモリー4GBが食い潰されメモリー不足のメッセージを出してSTOP してしまいディスクチェックが完了しない。
「ドライブか記憶している「ディスク ダーティ フラッグ」がクリアーされない。」部分がなんか似ているな。Windows7のバグというより設計ミスなのかも。
Windows7 RTMのCHKDSKバグ関連記事
Windows 7 RTMには、「2基以上のハードディスクを搭載したPCで、「CHKDSK [drive letter:]/r」コマンドを実行した場合、コマンドがメモリを使い果たしてPCをクラッシュさせ、ブルー・スクリーンになる。」
というバグがあるとか無いとか。
参照:Windows 7 RTM版に「深刻なバグ」の指摘 : [特集]Windows 7 -Computerworld.jp
ウチはRCだけどHDDを2基搭載しているので、たとえ調子が悪くなっても、Windows7でOS上からCHKDSKを行うのは今の段階ではかなり危険です。。。
上記参照ページには
また、Chris123NT'sBlogのコメント欄では、「FireRX」を名のるユーザーが、「このバグの原因は『CHKDSK/r』コマンドではなく、チップセット・コントローラの問題だった。マザーボードのメーカーから最新版のチップセット・ドライバを入手してほしい。自分はそれで解決した」という報告を行っている。同氏は、「CHKDSKコマンドが、ハードディスクの物理的損傷やエラーをチェックするために大量のメモリを消費するのは確かだが......、バグではない」としており、8月5日中にホットフィックスが用意されるはずだとも述べている。
とあり、最新の環境を手に入れればこれは避けられる問題のようです。
でも今のウチの環境ではCHKDSK無理。