PCトラブル紹介&日記更新です。危うくPCを壊すところでした。
ページタイトルでは安物UPSが悪者になっていますが、UPS悪くないです。完全に自分の操作ミスです(^_^;

事の顛末は以下

  1. ブレーカーが落ちた。
  2. UPSから電源供給してたPCやHDDの電源も落ちた。
  3. あれ?と思い配線を確認するとUPSとPCの間は「過電流防止オンリー(バッテリー供給なし)」のプラグでつないでいた。
  4. UPSの電源スイッチを切らないまま、UPSと延長プラグ (この先はPCの電源刺しっぱなし) をつなぎなおす。
  5. コンセントから火花が散る。
  6. PC起動しなくなる。
  7. PCを2~3分放電しても起動せず。
    2~3度繰り返すもPCは反応なし。
    全く反応しないので電源かマザーがお亡くなりに・・・・
  8. しかし、コンセント抜いたままPCを1時間放電したら、無事 電源が入った\(^o^)/

とりあえず、「コンセント抜いて2~3分放置」では、PCの放電は十分ではない場合があるのですね。
そしてPCに過電流が流れると、こういうトラブルが起きるのですね。
勉強になりました(^_^; 

UPSの正しいコンセントの付け方

 UPSの電源切ってからコンセントの抜き差しを行う。
 電源ON中に抜き差ししない。

また、延長タップも「過電流ガード」な製品を選んでいたと思っていたが、記憶違いだった。というか、UPS側で過電流防止しているのでコンセントはケチって安物を使っていたのを忘れていた。そして過電流防止装置の付いたコンセントはサブPC側で使っているだけ…というのを記憶違いしていたようだ。

今回のミス

  1. 私の所有しているUPS電源には「バッテリー供給 あり/なし」の2種類の ソケットがある事を忘れていた。
  2. UPSの電源を切らないまま「バッテリー供給 あり」のコンセントにプラグを刺してしまった。(安物UPSなのでこの辺の安全面は配慮されていない)
  3. アンチサージ付き延長タップを使っていなかった。
  4. コンセント引っこ抜きPC放電を2~3分しか行わなかった。

これだけ失態を重ねてPC無事だったのはラッキーでした (^_^;
ちなみに、このような危険な配線になっていたのは今年の2月頃から。
半年間も気が付かなかった模様。

余談: UPSについて

私の所有しているUPSはCyberPower Backup CR 1200 CP1200SW JPです。
出力のわりに異様に安い製品でチョット不安でしたが、購入から4年経った今でも特にパワーダウンした感じもなく、現在でも元気に稼働しております。

 

さらに余談ですが、大元のコンセントからの電圧が95V以下に降下 (または停電/瞬停) すると、このUPSは警告を出してくれます。この警告が頻繁に発生したのは 購入後最初の1年 (2012年) くらいの間だけでした。

やはり2011年~2012年頃は、震災の影響で電力供給が不安定だったのかなあ…? 2012年当時、私の手元のPCで発生していたKP41病の半分くらいは、やっぱりこの電力不足が原因だったかもしれないです(^_^;