ReStreamは動画部分の再変換なしにmpeg2素材のフィールド,フレームレート,アスペクト比などを変更できるフリーソフト。
▲クリックで拡大: ReStreamにm2v動画を読み込んでみた所。
Mpeg2ファイルを作成した際に、
・インターレースフィールドを逆にして変換しちゃったよ!
・アスペクト比(4:3または16:9)の設定を間違えちゃった
・30fpsで出力しちゃった。29.97fpsにしたつもりだったのに!
てなミスをした場合、ReStreamがあれば無変換でそのMpeg2動画素材の[オプションのみ]を変更する事が可能です。
ReStream
ダウンロード: ReStream
日本語化ファイルは、以前Sophia Webさんの生ものにあったが現在は入手不可。
ライセンス: フリーソフト
対応OS:Windows 2000/XP/Vista/7
使い方
日本語版の入手が困難なため、勝手ながら Sophia Webさんから画像を拝借・転載しました。
▲クリックで拡大:日本語化されたReStream
▲クリックで拡大:
英語版と日本語版を並べて表示してみた。
これでだいたい使い方が分かります。
あとがき
これで過去に作成した「間違ったフィールド情報を持ったmpeg2ファイル」を簡単に、劣化無しに修正する事が可能になりました。
私の場合、編集前の素材は既に捨てちゃっていたり、素材と編集データが残っていても当時の動画編集ソフトが64bit Windows7未対応だったりで、フィールドオーダーを間違えて作成した昔作成した動画のリマスターが難しく、頭を抱えていました。
再編集できなくても、このツールでその辺を解消でき、とりあえず応急処置ができました。