デジカメLUMIX LX7を購入した際に同時注文してたカプラーが1週間遅れで到着。
ようやく長時間の動画撮影テストを行ってみました。
▲LUMIX LX7用カプラDMW-DCC7 とACアダプタDMW-AC5
カメラ本体購入時、店頭に無くてお取り寄せしたら、とんでもなく時間がかかってしまった(^_^;
更にこの10日ほどで、Amazonの販売価格は20%も下落した。なんてこったい。。。
前フリはここまで。
以下、長時間動画撮影のお話。
LX7はMF操作がラクチンだし、発熱殆どしないし、想像以上に動画撮影に向いていますね。操作音がモロに録音されちゃうのが弱点だけど、意外とイケそうです。
LUMIX LX7での長時間撮影
- 1280x720p 60fps (17Mbps) でテスト。
(1980x1080 60i/60pは30分縛りがある。) - テスト時間は2時間X3回
三脚利用時のズーム・パン・露出変更などの練習を兼ねて、「15分操作・30分休憩」てな間隔でテストを延々くり返す。 - 同時進行したテスト
実際に撮影する際に多用しそうな
・クリエイティブ動画モードの「A優先」「SS優先」の二つの操作練習
・マニュアルフォーカスが凄く簡単な機種なので、MF練習
テスト結果
- データ記録速度
特に問題なし。
17MbpsだとClass4カードでも速度不足によるエラーは発生しそうに無い。あとGoPro撮影などで劣化したカード使っても大丈夫だった。 - 注意点
絞り値・シャッタースピード操作では、それなりの音が発生する。
・かなりうるさい環境で撮影しても、この音は録音される。
ズームやフォーカス操作も小さいながら音が発生する。
・静かな環境で撮影する場合、気になるレベルで録音される。 - AF性能
「意外と迷わない」ってな印象。
とは言うものの
・「コントラストの低い対象」
・「遠近差が激しいカメラアングル」
・「激しく眩しい対象物」(蛍光灯くらいなら大丈夫)
(画面一杯に蛍光管を写すとフォーカス迷う。たぶんマクロ撮影&低コントラストなのが問題) ・A優先モードでは、ズーム操作時のフォーカスの迷いが少ない
で一度迷い出すと、再度合焦するまでの時間はメッチャかかる。他の機種と変わらん。 - MF性能
MF操作中でも「ワンショットAF」が使えるので、全然苦労しない。
F2.3固定でMF操作してると、ズーム操作でフォーカスがほぼ外れない
- 絞り値を固定して使っていると、フォーカスほとんど外れない事に驚いた。
- センサーサイズが小さいお陰で、絞り開放でも被写界深度はそれなりに深い。
- F2.3で9m先にピントを合わせれば、6~14mくらいの間でほぼピントが合っている感じ。
- 発熱
- 手持ちのカードでは「カードが高温になっています」の警告メッセージは一切無し。
- 結構発熱するが、GoPro HERO3 BEの発熱を知っていると何とも思わない。
- 「MFで操作」または「動画撮影中の連続フォーカス無効」にしておくと、発熱は40度行かないレベル (テスト時気温20~25度)。
すげえ。 - 以下の場合はチョット注意
・動画撮影中の連続フォーカスON
・ズーム多用
・フォーカス迷いまくり
この3点がセットになると、結構発熱する (どの機種でも同じ)
- その他
「MF」または「AF連続動作無効」で撮影したら、結構バッテリー持つんじゃないかって気がして来た。
追記
絞り固定・フォーカスMFにして録画してみたら78分撮影できた。
(カタログスペック:連続撮影可能時間90分、実撮影可能時間50分)
・結構MF操作は結構頻繁に行った
・ズーム操作は殆ど行わなかった
・録画中30分は結構歩き回った(露出や画面の変化が大きい)
10cm以下の近距離や、画面一杯に蛍光管を写してフォーカスを迷わせると、やっぱ微妙に本体が熱くなる。
手ブレ補正も切れば、もう少しバッテリー持つかな?