2016.01.23:古い情報である旨を明記。最新ページへの誘導リンク設置
2014.07.20: 以下2つの用語の使い分けを修正
 FD  ・・・・フロッピーディスク
 FDD・・・・フロッピーディスク ドライブ

Windows2000/XPなどでサポートされていないPC9801用FD(1.2MB 1024バイト/セクタ)のフォーマット方法の紹介と、PC9821 エミュレータ「T-98 NEXT」の便利な使い方の紹介です。

はじめに

このページに書かれた情報は古いものです。
(Windows XP/2000 + 旧版T98-NEXT)

Windows 10/8.1/7で利用する場合の情報は、以下にまとめています

以下、古い情報です。資料として残しています。


Windows 2000/XPでPC98形式にフォーマットしたい場合、以下の方法で実際のFDも仮想FDも、フォーマットする事が出来ます。
(※FDドライブの付いていないPCで「仮想FDをPC98形式にフォーマットする方法」はこのページ下段)

Windows 2000/XPでPC98用FDのフォーマット1

まずは全てフリーソフトにて行う方法。ややトリッキーなので自己責任で。
PCに3モード対応FDドライブが搭載されている場合は以下の方法でフォーマット可能です。

  1. 3mode FD Drivers for Windows95/98をインストールする
    Win 95/98用ですが、2000/XPでも作動するとの報告例も多数あり、当環境でも試してみましたが、正常に作動しました。
    (FDDが搭載されていないPCではインストール出来ません。仮想FDDを使用しても無理です)
  2. T-98 NEXTをインストール
    T98-NEXTはPC9821エミュレーターです。簡単な覚書きは以下ページで行っています。
    T98-next、Anex86、Neko Project II、各種PC98エミュの覚書き
  3. T-98 NEXTで使用するドライブをFDDに指定
    FDD指定
    ちゃんとFDDにアクセスできるよう指定して(Set→Ejectに変更)
    Settingタブをクリックして
    プロテクト解除
    ライトプロテクトを解除してある事を確認(重要)
  4. T98 NEXTからシステムツールを立ち上げ、DOSプロンプトからフォーマット。
  5. これでPC98で扱えるFDのフォーマットが終了です。

注意:
T98-NEXTでFDを使用する際は、ライトプロテクトを有効にして使用することが推奨されています。上記使用方法は自己責任になります。
また、3mode FD DriversはWindows 2000/XPでは正常に作動しない場合があります。

上記で上手く操作出来ない時は以下の方法がオススメです。

Windows 2000/XPでPC98用FDのフォーマット2

読めるぞ1.2!仮想FDファイル変換など有料の3モードドライバを利用するとPC98形式でフォーマットできるようになります

こちらはWindows上から直接フォーマットが可能です。
FDイメージファイルも作成可能な仮想FDファイル変換が便利かも。

 

T98-NEXTの便利な使い方

T98-NEXTはVirtual Floppy Driveで作成した仮想FDも読むことも可能です。
つまり上記「Windows 2000/XPでPC98用FDのフォーマット」方法で仮想FDをフォーマットする事で仮想FDをT98-NEXTで使用できるようになります。
上記「無料の3モードドライバ+T98-NEXT」と「有料ドライバ」、どちらの方法も使えます。

T98-NEXTはPC98用のFDが直接扱えて大変便利なのですが、今時のPCに慣れているとFDDへのアクセスの遅さにはストレスを感じます。
仮想FDDならファイルへのアクセス時間は実際のFDDの100倍は速く感じます。

 

PCにFDドライブが無い場合の「仮想FDをPC98用にフォーマットする方法」

実際のPCにFDドライブが搭載されていない場合、上記「3モードFDドライブ」、「読めるぞ1.2!」、「仮想FDファイル変換」、いずれもインストール出来ません。
またFDDが3モードに対応していない場合も、上記方法では仮想FDDすら(PC98形式に)フォーマット出来ない事があります。

そんな時はVirtual Floppy DriveVirtual PCを組み合わせて仮想FDのフォーマットを行います。

Windows2000/XPで仮想FDドライブを3モードにするには、次の手順を踏みます。

  1. 実際のPCで、Virtual Floppy Driveを利用して仮想FDファイルを作成。
    この時、FDのフォーマット形式は3.5インチ、1.44MBで。
    (それ以外のモードでは上手く作動しない事が多かった)
  2. 仮想FDはしっかりイメージファイル化しておく。
  3. Virtual PCでWindows2000またはXPをインストールして起動。
  4. 「仮想PCのOS」上では、「実機上の仮想FDD」を「実際のFDD」と認識してくれている。
  5. 「仮想PC上のOS」に「3モードFDドライブ」、「読めるぞ1.2!」、「仮想FDファイル変換」いずれかをインストール(複数インストールすると上手く作動しない事がある)
  6. これで「仮想PC上のOS」でこのページ上部の「Windows 2000/XPでPC98用FDのフォーマット」方法が使えるようになるので、PC98形式でフォーマットする。
  7. T98-NEXT上で読み・書き・フォーマットが出来る事を確認
    プロテクト解除
    ▲注意!(書き込み・フォーマットできない時はT98-NEXTのライトプロテクトが有効になっている事が多い)
  8. 作動確認が済んだら、一旦T98-NEXT、Virtual PCを終了し、「実機で作動するOS」に戻る。仮想FDのイメージファイルを保存し直す

以上の操作で仮想FDのPC98形式(1.2MB 1024バイト/セクタ)でフォーマットしたイメージファイルが出来上がります。

FDドライブを搭載していないPCでは、OS上からこのイメージファイルは直接扱えませんが、T98-NEXTなら直接扱えます。

 

VirtualPC上からならばOS、T98-NEXT、どちらもイメージファイル内のファイルを直接扱う事が可能なので、PC98時代の一太郎や花子のファイルを管理するには、仮想FDのイメージファイル(1.44MB 512/セクタ)をPC98用(1.2MB 1024/セクタ)化して、Virtual PC経由のT98-NEXTで操作すると効率が上がります。