Windows7の Windows Update の挙動をあれこれ調べているうちに発見。「Windows Update後のPC再起動中」にも「大量のネット通信やダウンロード」を行っている感じなのでその辺をじっくり観察してメモ。
以下は (OSクリーンインストール直後の) 100~200個の更新プログラムを一気に更新した後の、シャットダウン~再起動中の画面
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※2016年2月頃に検証した結果です。画像は当時のものです。
VMware上のWindows7でチェックしていたら、シャットダウン中にも何やらダウンロードが始まった。
ホストPC側では何もダウンロードしていないので、多分これ 更新プログラムの一部がダウンロードされてる。
という事で、Windows Updateする時は、
・「更新の確認ボタン」を押す
・「更新プログラムをダウンロードする」
これ以外の時もネットに接続した状態を保つようにしておこう。
「ダウンロードが済んだのでネット切断」なんて事をしていると、その後のPC再起動やシャットダウンの時に上手く更新できない可能性がある。
また、以下のような挙動にも気が付いた
ダウンロードしているようで、ダウンロードしていない場合もある
以下も前項目と同じく、
100~200個の更新プログラムを一気に更新してPC再起動した後のもの
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- 1回で適用できなかった更新プログラムはシャットダウンまたは再起動後に改めて更新されることになる。
- この時、Windows Updateの設定を「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」にして PCを放置しておくと、前回ダウンロード分を整理してくれて、再ダウンロードしなくても自動的に更新の準備をしてくれる。
- 通知領域でダウンロードが進んでいるように見えて、何もダウンロードされていない場合がある
- シャットダウン前にダウンロード済のファイルを整理している所と思われる
- 「更新の確認」ボタンを押すと、改めて更新リストを確認し、更新プログラムのダウンロードもやり直しになる。
- 100~200個の更新ファイルが残っている場合、
・更新の確認に70~80分
・更新ファイルのダウンロードに20~30分
それぞれ余分に時間がかかる。
- 100~200個の更新ファイルが残っている場合、
色々観察していて、こんな現象もあるんだなあ・・・・と言う事を発見しました・・・というお話でした。