先日の更新
 ・ガンガンガン速のHPを見て驚愕した件
 ・インターネット経由の攻撃は、そのほとんどが「JAVA・Adobe製品・IE」の3つを標的にしている
の続きです。

ようやくMicrosoftのサイト内で「Microsoft CERTIFIED Partner」に関する情報を見つけたのでメモ書き。

参考リンク

 マイクロソフトのロゴプログラム

リンク先のスクリーンショット
Microsoft CERTIFIED Partner
▲クリックで画像拡大

これらのロゴは、「マイクロソフト パートナー プログラムの認定パートナー レベルの基準を満たしている企業がお使いいただけるロゴです。」との事です。

申し込みは、上記ページ内にあるメールアドレスへ連絡をとり、行うようです。また、オンラインで申請を行う場合の解説書が、PDF形式で用意されていました。
http://download.microsoft.com/download/D/4/E/D4E4FFDE-14A5-48F3-9487-1194F0464DA2/MCT_onlineform100126.pdf

日本語の情報ページ

MCP マイクロソフト認定プログラム - マイクロソフト ラーニング ポータル

MCP=「Microsoft Certified Partners」のようです。
リンク先の解説によると「MCP とはシステム エンジニア、システム インテグレータ、コンサルタント、プログラマ、トレーナーなど、コンピュータや情報システム関連の技術者を対象とした、マイクロソフト製品の技術的知識に関する認定資格制度です。」とのことです。

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その他(参考になるかもしれない)リンク

以下は、この件に関する関連情報です。(たいして役立つ情報ではありません)

Microsoft Certified Partners (英語)
▲多分、上記リンク先は、「Microsoft Certified Partnersのロゴ」を取得したマイクロソフト認定パートナーを検索する方法が紹介されています。最近、私はお疲れモードに入ってしまい、思考能力が著しく落ちてしまいました。上記リンク先を上手く訳す事ができません。

How to become a Microsoft Gold Certified partner? (英語)
▲Microsoft Gold Certified partner になるにはどうしたらよいの?と云う質問と、それに対するアドバイスが掲載されています。

あとがき

どうやら「Microsoft Certified Partners」自体は、Microsoftが認定した企業パートナーに発行されるロゴとみて良い様です。
ただしこのロゴは、技術的に一定レベルをクリアすれば発行して貰えるロゴのようなので、「意地汚い販売方法」を取り締まる力は無い感じです。

海外の数多くの詐欺まがいのメンテナンスツール類は、この辺の隙を狙って「あたかもMicrosoftが推奨しているように見せかける為に」ロゴを取得している感じなのだと思います。

補足

ネット上で見かける「詐欺まがいのソフト」に関しては、Let's Emu! さんが非常に詳しく情報を集めていらっしゃいます。

Let's Emu!さんが収集されたバナーサンプル
Let's Emu! さんが収集されたバナーサンプル
▲クリックで拡大
Webページに上記のようなバナー広告を配信し、閲覧者の不安を煽りインストールさせるソフトは、非常に多くの種類が確認されています。
注意しておきましょう。