Windows7がスリープ後すぐ復帰してしまう現象を解決

注意:このページは個人的な失敗談と解決方法をメモしたページです
一般的な解決方法は
　・Windows７スリープに入ってもすぐに復帰する場合のチェックポイント
に記載しています

Windows7でスリープした後、(キーボードやマウスに一切触っていないのに)すぐ復帰してしまう現象が発生してしまい、解決するまでに非常に時間がかかってしまいました。

解決までに時間がかかった分、「Windows7マシンでありがちなトラブル」の解決方法を色々と調べる事が出来たので、今回の原因とその他の対処方法のまとめページを作成する事にしました。

これが原因
マザー(P9X79 Deluxe)上の無線LANコネクタに「アンテナ線を接続したまま」OSセットアップを行ったのが敗因でした。。。orz

「OS インストール時はPCを最小構成にしてセットアップする」
　という鉄則を忘れていました(爆)

今回の悪戦苦闘っぷりを箇条書き

BIOS上で無線LANを [Disable]にしても(無線LANのコネクタを外さない限り)問題解決せず。
ドライバの入れなおしでも解決せず。
OSを再度入れなおしても解決せず。
試しにWindows8 CP版を実機にインストール(笑)
Win8CPでもスリープからすぐ復帰は治らず。
(この時点で原因は無線LANではないと判断し、別の所に原因を求め始めた･･･)
1週間いろいろとやり尽くした後
PCの電源をOFFにして、コンセントも外して、無線LANのアンテナコネクタを外す。→ Windows起動後に無線LANのコネクタ接続。 →無事正常にスリープ出来るようになった。。。

なんだよ･･･
オンボの無線LANでもOSインストール時はコネクタを外しておかないとダメなのかよ･･･原因が分かった所でガックシです ('Α`)

10日ほど前に「PCのコンセントに足を引っ掛ける」という人生初の大チョンボをやらかしてしまいました。。。USBドライバが壊れ、sfc /scannow でも修正できないエラーが発生。OS自体は起動しますが、各種USB機器がマトモに接続できない状態になりました。

▲その時のツィート

それまでのPC環境は、間違えてIRSTEをインストールしちゃっていたり、度重なるオーバークロックテストとKP41病の発症で、200～300回のブルースクリーンを発生させちゃった環境でした。

これを機にもう一度OSをクリーンインストールをしておこう、と思ったのが今回のトラブルの始まりでした。
KP41病を完全に克服できてない状態でのOS再インストールだったので、原因はKP41関連だろうと決めてかかってしまい、解決までに1週間もの時間がかかりました。。。

2012年10月、再びこのトラブルが発生したのでその原因と解消方法もメモ。

原因:
ASUS P9X79 DeluxeのUSB3.0ポートに、「ブータブルなUSBストレージ」を接続し、PCをUSB3.0から起動させた。
何が問題だったのか:
P9X79マザーはUSB3.0ポートを利用したブートはサポートしていない。取説に記載アリ
トラブル解消方法:
　・PCの電源をオフにする
　・USB機器を全部抜く
　　(ハブポートや電源OFF中のUSB HDDなども全部ケーブルを抜く)
　・PC再起動

ASUS P9X79 Deluxeの場合、USB3.0ポートがブートに利用できない事をすっかり忘れていました･･･('Α`)

Windows7でスリープした後、(キーボードやマウスに一切触っていないのに)すぐ復帰してしまう現象が発生。解決方法を探っているうちに色々なトラブル事例を学ぶことが出来ました。