2017年6月28日以降、一部のPC環境でFirefox、Chrome、IE11、いずれのブラウザもクラッシュしまくる問題が発生しているようです。
原因はCOMODO Internet Security と Windows Update
この問題が発生する組み合わせ
OS: Windows 10 Creators Update
適用プログラム: KB4022716
セキュリティソフト: COMODO Internet Security
参考情報
Windows 10 Creators Update の KB4022716
Windows 10 Anniversary Update の KB4022723
この二つは現在、Windows Updateの自動更新で配信されないPC環境が多いようです。ひょっとすると、このブラウザが落ちまくる問題と関係があるのかもしれません。
外部参考サイト
COMODO Internet Security など COMODO製のセキュリティツールをインストールしたWindows 環境に、Windows Update で 2017年6月28日に配信された 更新プログラムを適用KB4022716すると、上記「Firefox、Chrome、IE11、いずれのブラウザも落ちまくる」現象が発生します。
また最悪の場合、Windows にログオンできなくなる恐れもある、との事です。
対策
- 該当の更新プログラムを削除する
- 該当KB・・・・6月28日配信のKB4022716
- COMODO Internet Security にアップデートが入るまではWindows Updateしないようにしておく。
- 現在、KB4022723 や KB4022716 が自動更新ではなかなか更新されない状況となっているのですが、この問題が影響しているのかもしれません。
- 応急処置
- 例えばIE11の場合、「GPUレンダリングではなくソフトウェアレンダリングを使用する」、「拡張保護モードを有効にする」などの設定でとりあえず安定させることも可能な模様です
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