10年来のお付き合いのあるリアル知人のサイト(独自ドメインで運営)が、ある日突然無残な姿に。

ハイエナ業者のドメインジャック
▲見るも無残な姿に。
中古ドメインを買い漁るハイエナ業者にドメインジャックされてしまったみたい。
残念&悔しいです。

 

ジャックした胴元
▲広告リンクにカーソルを当てステータスバーを見るとこんな表記が。
Cow&Scorpionを買い漁ったドメイン業者と同じ胴元っぽいです。。。

経緯

2月中旬にDNSエラーを吐くようになり、3月初めに「どうしたの?」と聞いた所「良くわからない」のお返事が。たぶんレンタルサーバのドメイン維持管理更新忘れだと思うけど、深く聞かなかった。

その後、「3月中旬から下旬には復活できる」 「今その準備中」みたいな連絡は受けていたので、再取得する気満々だったようですが。。。

再取得できるだろうタイミングで、上記のような「ドメイン失効サイトにありがちな広告表示ページ」になっていました。。。

声かけるのが怖い><

今このタイミングで再び「どうしたの?」とは聞けない。怖くて。可愛そう過ぎて。

願わくは、ドメイン失効したサイトは全て上記のような広告が表示されるのがデフォでありますように。まだ彼の手でサイト復活の望みが残されていますように。

 

これがドメイナー(中古ドメインを買い漁るハイエナ業者)の手によるものならば、連中は失効ドメインが再び取得できるタイミングで光のような速さでその権利を買い漁っているという事か。。。

ドメイン失効について検索してみて、更に凹んだ。

 万が一失効してしまったら

万が一ドメインが期限切れ失効してしまっても、.com, .net, .org などの gTLD ならば Redemption Grace Period (買い戻し猶予期間) が儲けられており、これに対応するレジストラも少なくない。この際に気をつけるのは、この処理があくまで「ドメインが一旦削除された後の復活処理」であり、「ドメインの再取得」では無いことを忘れないこと。再取得の場合には既権利者としての権利は完全に失われた後なので、メジャーなドメインの場合は特にドメイン売買業者のロボットによる取得に勝てることはまずない。

一方、汎用.jp アドレスや多くの ccTLD の場合にはこうした制度は無いため、残念ながら失効したらそれまでの場合が殆んどだ。それでもccTLDやレジストラによっては、書類申請による復活処理等をしてくれる場合もあるので、どうしても復活させる必要がある場合にはサポートに掛け合ってみる価値はある。ただしあくまで駄目元なのであまりゴネないこと。

引用:ドメインを失効させず保持するために留意すべき事 - World Wide Walker

だめかもしれんね、これ。。。。。

 

学んだ事

今回の知人サイト及び、過去Cow&Scorpionが閉鎖した時の事を思い出してみると、3つの事実がわかる。

  1. ドメイン失効してから1ヶ月くらい、誰にもどうにも出来ない猶予期間がある。
  2. 失効してしまったら、普通の人には再取得はまず無理。
    業者のロボットに勝てる手段は無い。
  3. かなり無名なサイトでも、PageRANK3位あれば猶予期間中に業者にロックオンされている。

 

 

インターネットやPC以外の趣味で知り合い、滅多に会う事はないものの、お互いオタク気質はあるものの、会えば話題は尽きなかった友人。今までPC以外の「共通の趣味」しか話さなかった友人。

彼のPCやネットに関する知識は、多分私より上。
下手なアドバイスは多分傷口に塩を塗るだろう。。。

さて、どうしようか('Α`)