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2017.09.26: 古い情報をこのページに移動

2016.09.06: 書きかけだった項目を補完。解決方法を追記。
2016.08.28: Windows10関連の記述を追記
2014.12.09: HDDのバックアップの項目を追加
2014.12.07: 初出



このページでは、新しいページと重複した情報はコメントアウトしてます。初出時 (手元で再現が取れなかった時代) に収集した外部リンクの情報のみを残しています。新しいページで問題解決しなかった場合などにご利用ください。
有用な情報もあれば、ピントを外した情報もありますのでご注意ください。

気を付ける事

「ドライブがロックされています」というトラブルの中で

という場合にこの問題が発症すると、混乱しやすい。

Windows を復旧させる方法

以下、参考リンク4件。
概要のみまとめています。細かいニュアンスが知りたい場合はリンク先を読むこと。

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ロックされているHDD内の個人データだけでもバックアップ・レスキューしたい

  • 参考リンク
    【助けて】Windows 8 / 8.1 のPCで再起動ループになって自動修復やリフレッシュの画面が出ない!!! - 自作PCの道楽
    ※前項の「1」と同じリンク
    • Windows Updateのインスタンスが途中で引っかかったままなのだろう、と推測されている。
    • 通常の操作ではCドライブを認識すらしてくれない。
      かなり重症なケース。
    • UEFIモードで起動で復旧を試みる・・・・ドライブ認識しない
    • Todo BackupのブータブルディスクをレガシーBIOS互換モードで起動し復旧を試みる・・・・データの救出可能。
      補足
      • 文脈からはシステムドライブが「MBR形式/GPT形式」どちらだったのか読み取れない
        • GPT形式の可能性が高い
        • NEC VALUESTAR W(VALUESTAR G タイプW)2013年製BIOS設定画面のページ
          ブートモードが初期設定でUEFI。
        • 「この項目の設定は変更しないでください。」と記載されているので、OSは GPTドライブにインストールでほぼ間違いない
        • ※こういうケースでレガシーBIOSモードで起動するのは自己責任
    • 「事例上このソフトでもドライブのクローンとパーティションのコピーはできず」との事

上記から解決方法を推測

まず、以下の手順をためすのが効率が良いと思われる

  1. BIOS設定を変更する/PCのリフレッシュ操作/インストールディスクから復旧し、コマンドプロンプト画面に進む、などの操作を複数回行う
    ※これはOSのアップグレードやバックアップが途中で止まってしまった場合の操作
    ※「修復ディスク」より「インストールメディア」の方が効果が高い?
    注意: PCのリフレッシュを最後まで実行すると、Windowsはほぼ初期化されます。
  2. 「1.」を数回繰り返す時、PCの再起動方法を色々変えてみる
    • 単純に修復を繰りかえすだけでOK?
    • モニタ上のボタンなどから再起動
    • 物理的なリセットボタンを押す
    • 電源を切る、など
  3. 上記を繰りかえすのは、何度か繰り返しているうちに復旧できるようになっているケースがあるように読み取れたため。
  4. 「インストールディスク」から「スタートアップ修復」を選択する
    • 詳細手順
      「インストールディスク」>「コンピュータを修復する」>「オプションの選択」>「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ修復」
  5. 「修復できませんでした」というメッセージが出ても、再起動するとWindows は無事起動する可能性が高い。

上記でダメだった場合

上記でなんとかなるかな?

bootmgrをコピーして スタートアップ修復を2回行う

どうやら、BCD領域が破損して「Windows が起動しない」「スタートアップ修復ができない」系のエラーは、BCD領域を修復した後にスタートアップ修復を2回行う必要があるらしい。

前項、前々項で紹介した「修復状況を記録されてる参考リンク先の方々」が、何度か修復を繰り返すうち、よく分からないまま修復できている旨を記載されている理由はこれかもしれません。

注意: PCのリフレッシュについて

有料ソフトを使った回復方法

このページの本文(ドライブがロックされていますの原因と対処方法) はここまで。
以下、補足情報やおまけ。

補足: Windowsシステム修復ディスクを起動する時の注意点

USB/DVDブートするHDDバックアップツールの場合、Linux系、Windows PE系ともに、多くのツールで以下マザーボードの設定が必要。
あと、あちこちのサイトを読み漁った感じでは、「システム修復ディスク」より「インストールDVD」で修復する方が復旧の成功率が高そう (システム修復ディスクはUEFI/レガシー どちらか一方しか起動できない感じ?) です。

UEFI/GPTでOSインストールしたWindowsをシステム修復ディスクなどで復旧する場合

  • 復旧メディアはUEFIブートする。
  • この時まずはマザーボードのUEFI設定を「セキュアブート無効」「CSM無効」にする。
    起動しなかった場合は「CSM有効」にしてみる。(「CSM有効」の時は「セキュアブート有効」にしたらダメ)
    ↑これ以外の組み合わせでは正しく起動しないケースがある
    ※Linux系の復旧メディアを使う場合はセキュアブート無効でブートする

    ※サイト内参考ページ: セキュアブート有効にするならCSMは無効にする
  • マザーボードの「Fast Boot機能」を無効にする。
  • Windows側の「高速スタートアップ」を無効にする。
  • Windows側で「IRST」を無効にする。
  • 復旧メディアは、まずUEFIブートで起動してみる。

特に1.2.4.は必須。これらの手順を踏まなければ、DVDからリカバリツールが起動しない、Windowsを正常に認識できない/復旧できない場合があります。
(※ディスクが暗号化されている場合は、これらの手順も実行できません)

また、リカバリするOSのシステムががGPT(UEFI)形式か、MBR(旧BIOS)形式かで、起動するリカバリツールを間違えないよう慎重にブートしましょう。
ここを間違えてリカバリツールを起動すると、最悪の場合 OSが起動しなくなり、再インストールが必要になります。

  • MBRディスクの場合、旧BIOSに対応したバックアップツールまたは復旧手段を、
  • GTPディスクの場合、UEFIに対応したバックアップツールまたは復旧手段を用意しておきましょう。
    • レガシーBIOSモードで起動するのは自己責任

補足2: コマンドプロンプトを使った復旧方法

この項目は削除。
2016年~2017年に新規ページ作成済み。

メーカー製PCの ドライブロック機能について

「DriveLock」という仕様があるらしい。
なにやら業界標準の仕様がある模様。

リンク先一部引用

ドライブロック(DriveLock)とは?
ドライブロックは、業界標準の仕様に基づいています。この標準は、masterパスワードとuserパスワードを特徴とするデュアル・パスワード構造を採用しています。

・ Masterパスワード : ドライブロック機能に対する制御権を提供します。
・ Userパスワード : ハードドライブに対するアクセス権を提供します。

ドライブロック(DriveLock)のセキュリティ機能
ドライブロックのパスワードを入力しない場合は、ハードドライブを認識することができないため、ハードドライブ内のデータにアクセスすることができません。

ドライブロックされたハードドライブを、ドライブロックをサポートしていないPortableに接続した場合も、ハードドライブを認識することができないため、ハードドライブ内のデータにアクセスすることができません。

その他の参考リンク

以下、メーカーのFAQサイトと、知恵袋などの情報交換サイトのリンクが混在しています。

その他の注意事項

  • メーカー製PCの場合、PCメーカーのFAQサイトや取り扱い説明書の手順に従って復旧する。
    • 完全に出荷状態に戻す事は可能。
    • この時、Windows 8.1や10へアップグレードしていても 購入時の Windows のバージョンに戻る
  • UEFI/GPTインストールされたWindows と 従来(旧BIOS/MBR)インストールしたWindowsで、一部の復旧手順が異なることを理解しておく。

UEFIについて

※以下は復旧方法とは無関係。UEFIの一般的な話。

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UEFIやセキュアブートの勘違いしやすい設定30個 まとめ
UEFI の セキュアブートの設定について: 変更方法や注意点など
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解部サイトおすすめページ
Windows 8.1クロスロード:第9回 UEFIサポートとセキュアブート (1/2)- @IT

一部引用
サポートされるWindows OSについて

 Windows OSをUEFIモードで利用するには、Windows Vista SP1以降およびWindows Server 2008 R2以降の64bit版Windows OSが必要である。Windows 8やWindows 8.1からは、32bit版でもUEFI環境で利用できるようになっているが(タブレットPCなどは、UEFIモードで動作する32bit版Windows OSがインストールされている)、一般に入手できるパッケージ版やDSP版のWindows 8/8.1のインストールメディアの場合、32bit版はUEFIモードではインストールできない(レガシーBIOSモードでのみインストール可能)。そのためUEFIモードを利用したければ、64bit版のWindows 8/8.1を利用する。

  • UEFI(GPT) インストールできるのは64bit版のみ、
    Windows Vista SP1以降が対応。
  • セキュアブートを有効にできるのはWindows8以降。
    (一部タブレットPCなどは 32bit版Windows8以降でも UEFI(GPT)インストールされているケースあり)
    • 64bit版 Windows Vista/7は、UEFI(GPT)インストールは出来るがセキュアブートは利用できない。
    • UEFIマザーでも、OSの起動方法を変更する事で MBR(旧BIOS)形式でOSインストールする事ができる

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