2015.01.31: VMwareにインストールする際のTipsページ(VMware高速化Tips)へのリンクを追加

ようやく Windows Technical Previewを試したり、アチコチの情報サイトに目を通す時間が取れるようになって来たので、色々とメモ。

Technical Preview版はWindows10ではない
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10月3日にダウンロードは終わっていたのですが、ようやく評価開始です(^_^;

Windows Technical Previewの入手方法、インストール方法

まずはTP版の入手とインストールについて。
裏技ShopDDさんが、VMware上にインストールする方法を詳しく解説しています。
(2014年10月版)VMware Playerに「Windows 10 Technical Preview」をインストールしよう! - 裏技shop DD
(2015年1月版)日本語に対応したWindows 10 Technical Previewの新ビルド9926を公開! - 裏技shop DD
▲このページの手順に沿っていけば、スムーズに導入できるかと思います。

VMwareにインストールする場合のTips

参考リンク
VMware Player 上の仮想OSを高速化させ軽快に作動させるチューニング

「Windows10 TP版を VMwareにインストールしよう」と考えている場合は、仮想PCを作成後 (OSインストール前) に上記リンク先の設定を施すと、インストールを高速に行う事が可能です。インストール後も、通常より高速に作動させる事が可能です。
(ただし、ホストOS側は通常より多くのメモリを消費するようになります。)

Technical Preview版はWindows10ではない!?

【Windows 10カウントダウン】WindowsであってWindows 10ではない新しいWindows - PC Watch

「えっ・・・?」と狐につままれたような感覚に陥ってしまいましたが・・・

このページのTOPと同じ画像
Technical Preview版はWindows10ではない
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マジだ。TP版は、ドコを探しても「Windows10」の文字はありません。

TP版は次期Windowsのリリース候補の一つではあっても、Windows10は、TP版とは全くの別物になる可能性が・・・あるのかもしれません。

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Buildの更新にISOは用意されない?

10月21日に公開された「Build 9860」は、Windows updateを経由して更新するタイプのもので、ISO形式での公開はありませんでした。
今までのプレビュー版には無かった手法ですね。
・・・というかコレ、途中から評価に参加したい人には厳しいですね(^_^;

ちなみにこれは、製品版のWindows 8.1Update1の時と同じような手法です。
今後のWindowsの大型アップデートは、ほとんどがこの手法になるのかもしれません。

Build 9860のISOが欲しい/クリーンインストールしたい

Build 9860をクリーンインストールしたい場合は、自力でISOファイルを作成する必要があるようです。
★Windows8.1 Update1をクリーンインストールしたい(2ちゃんねる)
▲このページの手法が通用する・・・との事ですが、TP版のビルドは頻繁に更新されそうな気配があるので、私は試していません。様子見です。

急いでBuildの更新をしたい

Technical Preview版は、Buildに更新があった場合、PCがアイドル中にバックグラウンドで少しずつ行われます。
「今すぐに更新したい!」という場合は、以下の手順を取ります。

スタートボタンに「pc setting」と入力し、pc settingを選択します。
スタートボタンに「pc setting」と入力
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Update and recoveryを選択します。
Update and recoveryを選択
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Preview buildsを選択し、Downloadをクリックします。
Preview buildsを選択し、Downloadをクリック
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これで新しいBuildのダウンロードが優先的に開始されます。
ダウンロードが終了した後は「Download」のボタンが「install」に変わります。

Preview buildsをいち早く試したい場合
Preview buildsを選択し、Downloadをクリック
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上画面の「Fast/Slow」の項目を「Fast」にすると、いち早く最新のBuildを試す事が出来るようになります。(ただし、アーリービルドを試す事になるので、バグが多いことを覚悟しておく必要アリ。)

あとがき

今の所、スタートボタンの挙動こそ大きく変化しましたが、表面上はWindows8と大きな違いは感じない出来映えです。
とは言うものの、高DPIやマルチモニタへの最適化などをはじめ、中身は着実に進化していますので、「気は進まないけど次期Windowsがリリースされたら、今度はアップグレードしようかなあ」という感じで評価を進めている所です。

そして、今まで使っていたハードやソフトの作動確認は、どのタイミングで実行しようか悩み所です。Windows7の時も8の時も、RTM版あたりで「作動した/しなかった」が逆転する現象がいくつかあったんですよねえ(^_^;