Windows XPのSP3(サービスパック3)って、本当にリリースされるんでしょうか?

久々に気になったITニュースです。
XP SP3の登場はVistaへの移行を遅らせるだろうか?:ITpro

現時点で、開発中のWindows XPSP3は、XP SP2よりも10%以上高速に作動し 、VistaのRCやSP1よりもかなり高速であるようです。まぁ、VistaよりXPの方が作動が軽快なのは当たり前として、従来のXPよりも10%以上パフォーマンスが上がるという事実に少なからず期待を抱いてしまいます。

あとは今年の3月までにXP SP3、無事リリースされる事を期待しましょう。
過去にサービスパックの開発が遅れに遅れ、大人の事情で開発中止になったSPもあります。
(Windows NT4.0SP7、Windows 2000 SP5等)

目安として次期製品(今回はWindows Vista)が出て12ヶ月後まで。と言う事で、今回のタイムリミットは2008年3月だと思われます。 はたしてXP SP3は無事リリースされるんでしょうか?

そして、ここで湧き上がる疑問として「XPが快適になれば、Vistaに移行する人は減るんじゃない?」ってモノもありますが、もちろんこれにはmicrosoft側も言い分があるようで、

「VistaSP1が実際に提供するのは,互換性の向上と多数のバグ・フィックス,そして信頼性の向上だ。これらはユーザーに利益をもたらす重要な要素であり,一部の人々にとっては,Vistaに移行する十分な動機になり得るかもしれない。ただ単に,パフォーマンスの向上(Windows XPと比較して)はVista SP1の改善点に含まれていない,というだけのことなのだ」

との事です。「信頼性」で選べ!と言ってます(´∀`)
もちろん私もVistaに興味がない訳ではありません。個人的には64bit対応、広大なメモリ空間が大きな魅力になってます。

でも、今使っているアプリが色々動かないっぽいんだよねぇ。。。

現状、愛用しているアプリケーションの大半がVistaで作動しない事を考えると、仮に新しくPCを購入しても、XP搭載マシンを、またはOEM版でWindows XPを別個購入したくなる記事です。

Vista SP1で過去のソフトとの互換性が大幅に改善されれば、Vistaも魅力的です。ハイ。

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