2014.04.22: 重要な追記あり。
Windows8.1 Update1では、ハイバネーション削除(休止を無効化設定)すると、PCの設定を変更した際に思わぬ不具合を起こす可能性があります。

まえおき・謝辞

相互リンク頂いている ネットセキュリティブログ のmilksizegene さんから情報を頂きました。ありがとうございます。
この件に関する詳細ページ: 2014年4月9日リリース予定! 【Windows 8.1 Update 1】へアップデート時の注意点について

追記:重要:PCの休止設定について

Windows8.1 Update1では、ハイバネーションを削除(休止設定を無効化)すると、PCの設定を変更した際に思わぬ不具合を起こす可能性があります。

追記終わり

Windows 8.1 Update 1の注意事項

4月9日に適用される「Windows 8.1 Update 1」は、かなり大きなアップデートとなり、タスクバー及びスタートメニューに仕様変更があり、デスクトップ環境での操作性が改善される予定です。

しかしこれにより、一部のタスクバー/デスクトップのカスタマイズツールをインストールしたPC環境では、Windows8.1(というかカスタマイズツール)が正常に作動しなくなる可能性があるようです。

現在確認されている[問題が発生する]ツール
 ・7+ Taskbar Tweaker  (ツールが起動しない)
 ・Aero Glass for Windows 8.1 (OSすら起動しない)

他にも発生するかもしれません。
(影響を受けるツールは少ない感じに見受けますが、)スタートメニュー、タスクバー、デスクトップのカスタマイズツールは挙動が怪しくなる可能性があると思っておきましょう。

何かしらのデスクトップ/タスクバー/スタートメニューのカスタマイズツールを利用されている場合は、次回(4/9)のWindows Update前に、一度すべてのカスタマイズツールをアンインストールし、アップデートの後、再度(慎重に)インストールするのが無難かもしれません。
(ツール側がWindows8.1 Update1に対応しない限り、再インストールしても作動しない感じです。)

Windows 8.1 Update 1の主な変更点

  • Modern UIのスタートメニューに、電源ボタンと検索ボタンを追加
  • デスクトップユーザー向けの操作性を改善
     ・主に右クリックメニューの操作性が改善されている。
     ・Modern UI上で「コンテキストメニュー」の表示が可能に。
  • タスクバーに「ストアアプリ」のアイコンが登録可能になる
  • ストアアプリにタイトルバーが追加される
  • 最低システム要件の緩和
     ・最低作動要件が「メモリ1GB、ストレージ16GB」に緩和された。
      (64bit版はメモリ2GB、ストレージ20GB)
  • IE11に「IE8互換モード」が追加される
     ・XPから移行するユーザーへの配慮。
参考リンク: 鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1」:もうすぐ提供開始? Windows 8.1 Update 1の新機能をおさらい - ITmedia PC USER

 

無事作動するソフト

 ・Classic shell (本家:最新版)
 ・Classic shell (旧版: 日本語版)
 ・OldNewExplorer
 ・Uxstyle

上記のリストは、ネットセキュリティブログさんのその後の検証と、私の手元のPC環境の検証を元に作成しています。

手元のVMware環境で確認

手元のVMware環境内のWindows8.1に、流出したWindows 8.1 Update 1を適用して挙動を確認してみました。
※リンク先ファイルを試したい方は自己責任でお願いします。

Windows 8.1 Update 1適用前の状態
Windows 8.1 Update 1適用前
▲クリックで拡大
私がアップデート前後で挙動確認したツールは
 ・7+ Taskbar Tweaker
 ・Classic Shell J(日本語版)
です。

この二つをインストールした状態でWindows 8.1 Update 1を適用してみます。

適用中
適用中
▲クリックで拡大
Windows 8.1 Update 1の適用は770MBほどの容量があります。
そして、アップデートに思ったよりも時間がかかります。
手元の環境(メモリ4GB /Core i7 4core 4.2Ghz)でも、適用に1時間15分かかりました。
※実際のインストール時間は25分ほどでした。(流出ファイルのダウンロードに時間がかかっていた感じです)

Windows 8→8.1や、Windows 7→7 SP1の時ほど時間はかかりませんが、通常のWindows Updateよりかなり長い時間がかかります。

 

適用後
適用後
▲クリックで拡大

確かに7+ Taskbar Tweakerは起動しません。
Update1後に再インストールを行っても、正常に作動しません。
Classic Shell Jの方は問題なく作動するようです。

 

という事で、スタートメニュー、タスクバー、デスクトップのカスタマイズツールの全てが動かなくなる、という訳では無さそうですが、アップデートの際はそれなりに注意を払っておく必要があるかと思います。