Windows Update中に発生する、エラー 80070003 の大まかな原因と、その対処方法をメモしたページです。

エラー 80070003

エラー 80070003
エラー 80070003
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このエラーのおもな原因

手元のPCの状態をみても、ネット上で拾える情報を読み漁ってみても、このエラーの原因は「SoftwareDistributionフォルダ」や「catroot2フォルダ」など Windows Update のデータベースファイルに異常が発生している、もしくは不整合が起きている、というケースが多いようです。

有効な対処方法

まずはMicrosoftが配布しているツールを試してみます。
※この方法では効果が無い場合があります。

ダウンロード

ツール実行後の画面一例
latestwu.diagcabで修正した。
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※ 今回手元のPCでこのエラーが発生したケースでは、PC再起動を挟み、このツールの実行を2回繰り返さなければ効果が出ないような感触がありました。

まだエラーが消えない場合

 以下のコマンドを管理者権限で実行します。
※こちらの手順は面倒ですが、上記ツールよりはるかに効果が高いです。
net stop usosvc
rem Windows 10の場合青部分も必要
net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver
ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
ren %systemroot%\System32\catroot2 catroot2.old
del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft/Network\Downloader\qmgr0.dat"
del "%ALLUSERSPROFILE%\Microsoft/Network\Downloader\qmgr1.dat"
net start msiserver
net start bits
net start cryptSvc
net start wuauserv
net start usosvc
rem Windows 10の場合青部分も必要

このコマンドを利用する際の注意事項

削除するファイルやフォルダの解説

上記のコマンドで削除しているフォルダやファイルの説明です。

  • catroot2フォルダ
    ・・・・更新プログラムを確認するための署名ファイルが保存されたフォルダ。
  • SoftwareDistributionフォルダ
    ・・・・Windows Update 構成ファイルが保存されている。過去にダウンロード、もしくは現在ダウンロード中の更新プログラムが保存されたフォルダ。
  • qmgr0.dat、qmgr1.datファイル
    ・・・・ダウンロード中の更新プログラムを管理しているファイル。
    ダウンロードに失敗した更新プログラムが BITS キューから消えずに残ってしまった場合、このファイルの削除が必要です。

この方法で解決できない場合

SoftwareDistributionフォルダ内のファイルを削除しても問題解消できない場合もある模様です。

リンク先のケースでは「システムの復元」を利用し、PCを以前 (正常な状態の頃) に戻さねば、Windows Update は正常に実行出来なかった、との事です。