新PCのマザーボードにP9X79 Deluxe を選択する際、マウス/キーボード用のPS/2コネクタが無くなっている事を全くチェックしていませんでした。
PCIスロットが無い事は承知の上での購入だったのですが、イマドキのマザーにはもうPS/2コネクタも付いていないんですね・・・これは盲点でした(^_^;

仕方が無いので新PC購入したその日にPCショップに往復ビンタしてUSBキーボードを買ってきましたが、このキーボードが思わぬ悲劇を呼ぶ事になりました・・・・・。

さて、問題の新しいキーボードです。
新しいキーボード
▲クリックで拡大

比較用: それまで使っていた古いキーボード。
古いキーボード
▲クリックで拡大

・・・・さて、何が問題なのか分かりますでしょうか?

以下に分かりやすく拡大図を掲載

拡大図(古いキーボード)
拡大図(古いキーボード)
▲「Print Screen」ボタンの位置に注目してください。

 

拡大図(新しいキーボード)
拡大図(新しいキーボード)
▲「Print Screen」ボタンの位置に「Power」という名前のボタンが・・・!
このボタンを押すとPCの電源が落ちます(もしくは休止状態に入ります)

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このキーボードによって起きた悲劇

Prime95が6時間通過したぞ! SS撮ろう!・・・・ウギャアアアアア!
Linpackが1時間通過したぞ! SS撮ろう!・・・・ウギャアアアアア!
CPU-Zで電圧Max時のSS撮ろう。Maxになるのを見計らって、今だっ!ウギャアアアア!
HWMonitorで変な数値が出たぞ! SS取るぜ!・・・・・ウギャアアアアア!

・・・・・・何回失敗すんねん俺。

オーバークロック耐性をチェック中、スクリーンショットを撮るつもりで5~6回このボタンを押してしまいました。ブログ掲載用にSS撮りまくる私なんぞは、無意識でこのボタンを押しちゃうクセが付いているんですよ・・・('Α`)

・・・・決定的瞬間を狙っている時ほど、ボタン配置が変わっている事を忘れちゃうんですよねえ(^_^; なんでこんな所に電源ボタンを配置しちゃうんでしょか・・・

写真を見て分かるとおり、既にこのボタンは接着剤で固定して押せないようにしてあります。これで不本意な電源OFFや休止状態への突入を回避しています。

あとがき

とりあえず、過度にオーバークロックして、ブルースクリーンと背中合わせな状態で、(CPUフルロードのまま、かつCPU温度70度前後で)休止状態に突入しても、何事もなかったかのようにOS復帰してくれる経験を5回も味わせてくれたので、「貴重な経験が出来たなあ」と前向きに捉える事にします(^_^;

・・・でも本当は、1回ほどOS復帰どころかCMOSクリアが必要な状態になったのでワロエナイ状況です・・・・・・

 

おまけ
旧キーボード
今まで使っていたキーボードは、4台のPC、7~8年の長きに渡って利用していたもの。
良く使うO,K,N などの印字は、既に数年前から擦れて見えなくなっています。

私はWindows Me~XP初期の頃にUSBマウス/キーボードで何度も酷い目(OS再インストール時に認識しないとか、休止状態からの復帰でブルースクリーンとか・・・etc...)に遭い、それ以降ずっとUSBポートを信用せず、ずっとPS/2ポートでマウス/キーボードを利用していましたが、もうそんな時代じゃないですねw

今まで頑張ってくれたキーボードよ、さらばじゃ。