Macでブルーレイが再生可能になる再生ソフト「Mac Blu-ray Player」の紹介。
同ソフトはWindows版もリリースされており、最新バージョンはWindows8にも対応しています。また、Wi-Fi経由でiPhoneやiPadなどでも再生可能になるなど、色々と高機能な再生ソフトです。

Macでブルーレイを再生出来るソフト
Mac Blu-ray Player(Macgo)

同ソフトには試用期間が設けられており、購入前に全ての機能を試用する事も可能です。(試用版は、再生時にウォーターマークが入る以外の制限は一切無し)

このページでは、Windows版を利用して解説。
定期的な割引キャンペーンや、ベータテスト参加プログラム等、お得にGET できる情報も記載しています。

再生可能な動画形式

ブルーレイの他にDVD/ ビデオCD/ MOV/ MKV/ AVI/ FLV/ WMV/MP4/MPEG/RMVB/ MP3/ WMA/ AAC/ AC3 など、一通りのフォーマットに対応。
オープンソースVLC および Mongooseによりブルーレイの再生を可能にしています。

ダウンロード

公式サイト:Mac Blu-ray プレーヤー(Macgo)

Windowsユーザーの場合でも、 ってな場合などでそれなりに利用価値が出てくる感じです。

必要作動環境

Mac版
CPU: Intel 1Ghz以上
OS: Mac OS X 10.5 ~10.8
メモリ: 1GB以上の物理メモリ
モニター: 1024*768 以上の高解像度ディスプレイ

ブルーレイドライブは、USB2.0以降/Firewire 400以上の接続の外付けブルーレイドライブでも再生可能。また、DVDビデオの再生も可能。

Windows版
CPU:Intel Core2 Duo 2.4GHz / AMD Athlon™ 2.4GHz
OS :Windows XP/Vista/7/8
メモリ:512 MB以上
HDD:250MBの空き容量

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ライセンス

購入後のライセンスは年数縛りはなく、永久利用可能。ただしライセンスはPCに紐付けられています。PC買い替え時などは、Macgo 社に問い合わせてみましょう。
ちなみに、Mac版とWin版のライセンスは共用可能です。Mac版とWin版のライセンスは別物となりました。

 

定期的に割引キャンペーン実施中

Mac Blu-ray プレーヤーは定期的に割引キャンペーンを行っています。
 2013年5月現在、30%OFFのキャンペーンを実施中です。

無料で試用可能、制限はロゴ挿入のみ

  • このソフトは料金を支払わず、未レジストの状態でもBlu-rayやDVDの再生が可能。
  • ただし、全てのブルーレイと暗号化されたDVDの再生時にウォーターマークが挿入される。
  • 家庭用DVDデッキ等で作成した暗号化されていないDVDや通常の動画ファイルなどの再生時にはウォーターマークの挿入はなし。
  • また、これ以外の試用制限は一切なく、全ての機能を利用可能。
    登録する前に、まずは自分のPC環境でキチンと再生出来るかを確認すること。

ベータテストに参加してライセンスキーをGetできる

Mac Blu-ray Player ベータテスター募集ページ

  1. 開発段階のベータ版のテストユーザーとして登録する
  2. 参加後、メールでベータ版のダウンロードURLを貰えるので、インストールして使ってみる
  3. その後、利用しているパソコンやOS、ブルーレイドライブの規格とともに、ベータ版の作動状況などをMacgo社に報告する
  4. Mac Blu-ray Playerのライセンスキーがもらえる。
※最近は動きが少ない模様。公式サイト内にテスター募集ページは残っていますが、もう殆ど募集していないかも・・・。

BDA公認の再生ソフト

このツールはかなり強引な方法でブルーレイの再生を可能にしていますが、BDA(ブルーレイアソシエーション)の認可を受けた、正式なブルーレイ再生ソフトとなった模様です。
サイト内関連:Macgoのブルーレイ再生ソフトがBDA公認ソフトに

過去このページでは「それなりにグレーなツールである事を理解し、自己責任にて利用するように。」と記載していましたが、現在ではその心配は全く無い感じです。

Windows版を実際に試用してみた

「この方式で再生するのならば、HDCP未対応機器やTESTモード利用のWindowsでもブルーレイが再生出来るんじゃないか?」と興味を持ったため、同ツールのWindows版を試用してみました。

まずはインストール手順
UAC
▲「はい」を選択
ダウンロードしたファイルをダブルクリック、UACの許可を与える。
その後の手順でも特に注意する箇所は無く、Next→ I Agree → Install → Finish の順にクリックして行けばOK。

起動時のメッセージ
アップデート
▲起動時にネット接続され、最新版が存在する場合はアップデート情報が表示されます。
また、市販のBlu-rayを再生する場合は、インターネットへの接続が必要になります。
(v1.8.5以降、復号の必要がないdiscを再生する場合のネット接続は不要になりました)

Mac Blu-ray Player起動
mac-bluray-player
▲起動時の画面はこんな感じ。
ちなみに、「ファイルを開く」からISO化したブルーレイを再生する事も可能
(Ver2.0あたりからISO化されたDVDも再生可能になりました。ただし一部タイトルでメニュー操作不可になる現象あり。VLCでISO再生できるモノなら大丈夫っぽい。Windows版で確認)

メニュー画面
メニュー画面
▲現行バージョンではブルーレイのメニュー画面には完全に対応しておらず、上記の様な簡易メニュー表示となります。
(DVD Discの場合は、キチンとメニュー表示され正常に操作できます)

再生中
ブルーレイ再生中
▲Windows7 Testモードでも、HDCP未対応機器でも再生可能。

Core i7+9600GT でHD動画を再生した場合のCPU負荷は5~10%程度。
以前のバージョンでは不安定だった字幕表示も、キチンと表示されるようになりました。
インターレース解除機能もblend、Bob他、複数搭載されており、テレビ素材ディスクの再生にも不満なし。
ただし、ハードウェア支援には対応しておらず、h.264フルHD画質のブルーレイの再生はソフトの優先度を上げてやらないと少し苦しい場面もある感じ。

Ver2.0以降、Wi-Fi経由でiPhoneなどでも再生可能に

詳細はサイト内
Mac Blu-ray Player Ver2.0登場。Wi-Fi経由でiPhone/iPadなどでも再生可能に
に記載。AirXという機能でWi-Fi経由で各種Apple製ポータブルデバイスでの再生を可能にしています。

Ver2.0のAirXはまだまだ未完成な感じですが、なんかコレ面白いです。
今後を期待させてくれる機能です。