更新履歴 [ 全て表示戻す ]
2015.03.25: 修正パッチKB3048778がWindows Updateからインストール可能になりました。

2015.03.19: 注意文とインストール方法を追記、ページの再構成を行いました
2015.03.18: 初出


Windows 8/8.1にて、「2015年3月のWindows Update後にタスクバーやエクスプローラーが頻繁にハングし、PCが非常に重くなる現象」を回避する修正パッチがリリースされました。

2015.03.25追記

このページで紹介している「KB3033889の修正パッチ」(KB3048778)が、Windows Updateから配信されるようになりました。
通常のWindows Updateでインストール可能になっています。

KB3033889の修正パッチ(KB3048778)は、オプション扱いなので問題の発生していないPCの場合は特にインストールする必要はありません。しかし、問題の発生していないPCにインストールしても特に異常は感じられないので、私的には全てのWindows8/8.1環境にインストールしておくのが良いかと感じています。

以下、古い情報になります。
Windows Updateで配信される以前、個別にダウンロード・インストールする必要があった頃の情報です。



スポンサー リンク

ダウンロードリンク

(日本語) 3033889 の更新プログラムと Windows のエクスプローラー、日本語 IME を使用する一部のシステムで応答を停止するには

  • Windows 8/8.1 で、3月11日のWindows Updateを行った後にエクスプローラーやタスクバーが固まる不具合を修正するパッチです。
  • 問題の発生していないPCは、インストールを行う必要はありません。

注意事項

この修正パッチは、「問題が発生したPC に対してのみ、自己責任でインストールするパッチ」です。

  • Microsoftの注意文
    Hotfix Online Submission –修正プログラムの入手に関するご案内とご注意
  • このパッチは現在、Microsoftでも十分な検証が行われないままリリースされた状態になっています。インストールは自己責任となります。
    • リンク先の警告文
      • オンラインより入手可能な修正プログラムは、マイクロソフトによる完全なテストが行なわれていないため、一般的には公開されておりません。そのため、以下の点にご留意ください。
      • 修正プログラムを適用しても問題が解決しなかったり、より深刻な問題が発生したりすることがあります。
      • お客様の環境によっては、より適切な修正プログラムが存在する可能性があります。そのためサービスパックのリリースをお待ちになるか弊社エンジニアのサポートをお受けになることをお勧めしています。
      • 一部の修正プログラムには、適用後アンインストールができない場合があります。
    • リンク先の注意文
      • 修正プログラムを適用頂く場合でも事前に該当のサポート技術情報を良くお読み下さい。
      • 適用する修正プログラムが該当のサポート技術情報で記述された修正プログラムと同一であるかどうかをご確認下さい。
      • お客様がシステム担当者でない場合には、適用頂くにあたってシステム担当の方とよくご相談下さい。
      • 運用環境への適用を行う前に、検証環境での十分なテストと、データのバックアップを採取することを強くお勧めいたします。
  • 今の所、私のPC環境では問題は発生していません。
    ネット上でも問題が発生するような報告は見られません。
    ですが、OSのバックアップを行う等の注意をしておきましょう。

前準備 (システムのバックアップを行う)

インストールするのは自己責任のパッチです。

Windows システムのバックアップを取っておく等、万全の準備を行ってからインストールを行いましょう。最低でも、システムの復元ポイントは作成しておきましょう。

ダウンロード

  • ダウロードリンク
  • ページ上部の「修正プログラムをダウンロードできます」ボタンからダウンロードページに進みます。
  • PC環境に合わせてWindows8用、8.1用、どちらかのファイルにチェックを入れます。
  • ダウンロードには、メールアドレスが必要です。
  • 返信されたメールの最後尾にダウンロードリンクが貼ってあります。

インストール

※以下手順は、VMware上の32bit版 Windows8.1 で操作した時のものです。

ダウンロードしたファイルは「自己解凍型」のファイルです。
483068_intl_i386_zip.exe
▲まずダブルクリックします

自己解凍がはじまります。
自己解凍
▲「Continue」をクリックします。

解凍先を選択します
解凍先を選択
注意: デフォルトの解凍先は「C:\」となっていますが、ルートディレクトリに直接解凍する事はできません。
解凍先は、自分で作成したフォルダか、デスクトップなどを指定しましょう。

解凍が正常に終了すると、インストーラーが生成されます。
解凍が正常に終了
▲デスクトップ上に解凍してみました。
Wndows8.1-KB******.msu をダブルクリックしてインストールを行います。

インストーラーを起動すると、以下のようなメッセージが表示されます。
インストーラーを起動
▲「はい」を選択します。

インストール中は以下の様な画面になります。
解凍先を選択
▲クリックで拡大
しばらく待ちます。

インストールが正常に終了すると、以下の様な画面になります。
解凍先を選択
▲クリックで拡大
この後、PCを再起動すれば修正パッチのインストールは終了です。

 

補足・その他の情報